ちょっと前に、「1日30分を続けなさい!」「朝30分を続けなさい!」という古市幸雄さんの本が話題になりました。
両方あわせて50万部以上売れてるそうなので、この本を持ってる人、知ってる人は多いと思います。
まさに「継続は力なり」っつーことを言ってる本であるわけですが、なかなかそううまくはいかないのが世の常。
まぁ、それを言っちゃーおしまいなわけですが(笑)
ただ、どんなに忙しいと自分で思っていても、1日30分くらいなら、時間って、どうにでも作り出すことができるわけで、そのへんで人間、差がつくのかなぁとも思うわけです。
結局、私たちは、数年前、もっと言うとこれまで生きてきた過去の蓄積で、現在の収入を得ているわけで、だとすれば、今、どう時間を使うかということが未来の自分を作るといっても過言ではない、まぁ、そう言えるでしょう。
そう考えると、古市幸雄さんが著書の中で言っている「時間がないと言うけど、朝30分早起きすればよいだけ」「時間を無駄にしないためにも、前の日の夜寝る前に、次の日に何をするのかを、あらかじめ考えておく」という、きわめて当たり前のことも、すっと腑に落ちるわけです。
まぁ、なかなかね、習慣化っつーのは難しいわけですけど、いざというときに危機を乗り切れる自分になるためには、そうじゃないときに、どれだけ努力できるか。
そして、その努力を、自分ではまったく努力と思わないほどに習慣化できているか。
日々の積み重ね。
やっぱり、それしかないんだよな。
と、この本を開くたびに、そう思うわけです。
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