うちの会社では、海外に進出する企業などを対象にWebサイトの翻訳なども行ってますが、うちで翻訳を行った吉村商店さんが佐賀新聞に掲載されていたのを先ほど見ました。
お客様が活躍されてるのを見ると、やはり嬉しいものですね。
うちも、もっと頑張らなければと励みになります。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/292485
地域の農水産品の利用増進などに役立つ食品を表彰する「優良ふるさと食品中央コンクール」(食品産業センター主催)の国産畜水産品利用部門で、唐津市海岸通の水産加工業・吉村商店(吉村司社長)の「アジアン餃子(ギョーザ)」が、最高賞の農林水産大臣賞を受賞した。餡(あん)に唐津産のアジや県産野菜を、皮には嬉野茶を使った新商品。豚肉などイスラム教で摂取が禁止されている食材を含まないことを証明する「ハラール認証」も取得し、吉村社長は「唐津、佐賀を海外にもアピールしたい」と語る。
台湾、シンガポールで開いたバイヤーや消費者向けの試食会では好評で、数社から取引の打診もあるという。ハラール認証を取得したことで、シンガポールやインドネシアなどイスラム教徒の多い国にも販路を広げたい考えだ。
弊社で翻訳した吉村商店さんのWebサイト→Japanese dried fish/Yoshimura Shoten
今回紹介した吉村社長は「シンガポールやインドネシアなどイスラム教徒の多い国にも販路を広げる」というビジネス展開ですが、私の周りには吉村社長のように海外にチャンスをつかみにいく経営者の方が少なくありません。
実際、私自身も、毎年のように海外に足を運んでいます。
もちろん、日本で企業経営を行っているので、日本でどのようにビジネス展開をするかは大事です。
しかし、グローバル化がものすごいスピードで進んでいる今の世の中。
通い慣れた道をはずれて、知らない路地裏に入る。
経営者には、そんな感覚も必要なのだろうなと、そう思っています。
僕たちに、行けない場所はない。世界各地を旅して、僕は肌感覚で学んできた。もう国の「外」と「なか」を区別する意味は、なくなろうとしているのだ。というか、もともとないのだけど。
おそらく、海外に出られない大人は、「ここなら安全」「ここで十分」「出ていくのは危ない」と無意識に考えているのだと思う。そうじゃない。
何を見たいのか、何がほしいのか。何をやりたいのか。それをはっきりさせないと、いつまでも「外」と「なか」の区切りは消えないだろう。逆に言うと、はっきりさせれば動きだすのは容易い。現実の「外」と「なか」のハードルは、驚くほど低くなっている。行ける場所に限定はない。どこに行くのも可能なのに、どこにも行けないのだとしたら、とらわれているのは君自身だ。
本当に「出ていく」には、世界は越えなくちゃいけない障害だらけだという、勝手な思い込みを解くことが大切だ。
「君はどこにでも行ける」(著者:堀江貴文/出版社:徳間書店)