昨年(2015年)の10月下旬に企画が通り、晴れて出版が決まった私の著書「はじめてのFacebook入門」の改訂版ですが、昨日(1月7日)、編集をしてくださっている方から私のもとへ「初校」のPDFが届きました。
「初校」と言われても、いまいちピンと来ない方のために説明しておきますと、初校とは「原稿をもとに組まれた最初の校正刷り」、つまりは「印刷物のレイアウトや色調を確認するための最初の校正刷り」のことを言います。
まぁ、業界用語的な言葉ですよね。
今回は、脱稿したのが2015年の12月17日だったので、そのデータを編集担当の方にお渡ししてから約3週間で初校のPDFが届きました。
今回は、もともと2013年に出版した本の改訂リニューアル版だったので、1から書くよりは楽かな?と思ってたのですが、これがなかなか大変でした(苦笑)
Facebookを何年もの間、積極的に使ってらっしゃる方ならご存知かと思いますが、まぁ、2年もすれば、画面の構成が変わっていたり、いくらでも新機能が追加されていたり・・・
なので、挿絵の画像なんかは、ほぼすべて差し替えでしたし、一部、章を削ったり、はたまた追加してみたりと、当初の予想以上に大変な作業でした。
ご協力いただいたみなさまには、ほんと、心から感謝しています。
私は、2008年に「ほったらかしで副収入を月10万円増やすしくみ」というアフィリエイトに関する本を出版してから、かれこれ7年間で、5冊の本を出版してきました。
まぁ、5冊出版してるので、初校のPDFを見るのは初めてではないのですが、いやー、でも、ほんと、毎回、自分が書いた原稿が、編集の方やデザイナーさんの手によって、カタチになって仕上がってくるのを見るときは感動を覚えます。
いよいよ、本になるんだー、やったー!
そんなワクワク感。
この気持ちって、1冊でも本を出版したことがある方なら、わかってもらえるんじゃないかな?
そんな気がします。
まぁ、それはさておき。
著者が脱稿して、その原稿を編集担当の方に渡し、それが初校のPDFとなり著者に戻ってきたら、今度は、それを著者が校正します。
これを「著者校」というわけですが、今日、まさに私は、その作業を行っていました。
今回の新刊が書店に登場するようになるまで、あと少し。
多くの方々のお役に立てるような本になるよう、精一杯、頑張ります。