人物の魅力を引き出すために、服装などをコーディネートする「イメージコンサルタント」という仕事があるようで、今回は、そのイメージコンサルタントをされている方から相談を受けたので、それを話題にしてみようと思います。
私たちのお客様の中には、オーダーメイドのスーツを販売されている会社やドレスを販売している会社などもあるので、そのあたりのこともふまえてお話しできればと思っています。
「イメージコンサルタント」という言葉でGoogleで検索すると、「イメージコンサルタント 資格」や「イメージコンサルタント 養成講座」という関連検索ワードが出てきます。
つまり、イメージコンサルタントという資格があるんですね。
ただまぁ、こういった知名度のない資格をとっても、それだけでは食べていけません。
看護師、薬剤師、医師、弁護士というような国家資格であればまだしも、イメージコンサルタントという資格はほとんどの人に知られていない。
病気になったらお医者さんに診てもらうというのは誰もが思いつくことですが、大事なパーティがあるからイメージコンサルタントにコーディネートしてもらおうと思う人は、まだまだ、ごく一部の人しかいない。
つまり、「私はイメージコンサルタントです」と名乗ったところで、「あ、そう、それで?」となるケースがほとんどだということです。
コンサルタントとしてビジネスを成り立たせたいのであれば、本を1冊くらいは出版しておくということも必要な要素のような気がします。
それくらい、今の時代、コンサルタントというのが「お手軽感満載なもの」に成り下がってしまっているからです。
いろんな分野で「コンサルタント養成講座」なんてものがありますが、そもそもコンサルタントは、そんなにお手軽にできる仕事ではないはず。
お客様にしっかりとした成果を出させてなんぼ、つまり、実績がすべての仕事、それがコンサルタントの本来の姿だと思うわけです。
そう考えると、実績のない人は、そもそも本なんか出版できないので(自費出版は除く)、流れとしては「実績を積み重ねる→本を出版する→コンサルタントを名乗って仕事をする」ほうがスマートなんだけどなぁと、いつも思うわけです。
たいした実績もない、本も出版していない、お客さんがたくさんいるわけでもない、であれば、コンサルタントと名乗るのは恥ずかしいこと。
なんだかわからないコンサルタントの資格を、スクールや養成講座にお金を払って取得している人は、まずは、そういった認識をしっかり持ったうえで仕事やビジネスに取り組んでほしい。
ほんと、そう思います。
そのうえで、コンサルタントとしてビジネスを成り立たせたいのであれば、まずはなによりも、自分自身のブランド化というものを、しっかりと行う必要があります。
特化というものが、あなたが自分のブランドを構築する時点で意味することは、あなた自身やあなたの業務を絞り込み、より限定された範囲でのサービス分野におけるスペシャリストとして自分を位置づけるということである。
大半のプロフェッショナルが顧客に対して何でも対応できるような説明をしていることから、特化というのは強力な意味を持つことになる。
(中略)
大切なことは特化することである。
さもなければ、あなたは数ある似通ったサービスプロバイダの一つとなってしまう。
「特化か、それとも死か」ということにならざるをえないのだ。
そして、あなたのブランドが可能な限り多くの人々を引きつけてほしいと願うのは当然である。
しかし、これが大きな誤りであり、もしすべての人にすべてを受け入れてもらいたいというような誘惑に負ければ、誰に対しても何も訴えかけないまま終わってしまう。
「パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す」(著者:ピーター・モントヤ/出版社:東洋経済新報社)
今回、ご相談をいただいたイメージコンサルタントの方に、「どんな方向けにイメージコンサルティングを行うのですか?」と聞いてみると、「経営者の方だったり、サラリーマンの方でも服装に関する意識が高い人だったら、どんな方でも大丈夫です」というような答えが返ってきました。
はっきりいって、それでは仕事にはなりません。
ピーター・モントヤの著書「パーソナルブランディング」にも書かれていますが、イメージコンサルタントの仕事も「特化」することが重要。
経営者に特化するのか、それとも、モテない男性に特化するのか、それとも、婚活中の女性に特化するのか、どこかの層に絞り込むことで、より専門性が深まり、お客さんが頼みやすくもなるのです。
オーダースーツの販売や、ドレスの販売でも同じことが言えます。
ただ単に「オーダースーツ売ってます」「ドレス売ってます」では売れないのが今の時代です。
経営者に特化してオーダースーツを売るのか、夜の仕事をしている女性に絞ってドレスを売っていくのか、顧客ターゲットを絞ることが、なにより大事だったりもするわけです。
特化するにあたっては、まず一つのマーケットをターゲットとして設定する。
これがあなたのパーソナルブランドの照準となる。
もし、現在に至るまであなたのマーケット全体から注目を得ようとしていたのであれば、それを中止すべきである。
自分の足もとを固め、わずかな可能性しか秘めていないすべての顧客を追い求めたいという誘惑に打ち勝たなければ、ビジネスを失いかねない。
「パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す」(著者:ピーター・モントヤ/出版社:東洋経済新報社)
さて、話はガラッと変わりますが、その日の夜、久々に松本敏彦くんと一緒に飲みました。
飲んだお店は、「ミスタービーチバレー」と呼ばれビーチバレー界でかなり著名なお方である高尾和行さんが経営するターキーズバー。(当然、お店も有名)
まぁ、いろいろと、わいわいがやがやもありつつ、朝4時まで飲んじゃったわけですが、とっても楽しい1日でした(^^)
私と田代くんの全国デビューのきっかけをつくってくれた時枝さんとバッタリ会い、結果4時まで飲んだんですが、、
そこで!ヘルニア脊柱管狭窄症の専門家の中村さんを時枝さんより紹介いただいた
マジで激すごぉ?
左全体が2年ほど痛いその原因を瞬間に見抜いた
さっそく月曜日に治療をお願いしました
長くなりそうなので、、
終わって久しぶりに時枝さんとゆっくりとターキーズバーの高尾さんに会いにいきました
高尾さんもまだ私が福岡でイベントしまくってるときに、なんども助けてくれた大兄貴的存在であり、元ビーチバレーのオリンピック選手&監督など兼任し、今でも現役に戻られてます
いやぁ、舌を噛むほど興奮した1日でした
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