神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添う

私は、2005年1月より縁があって、兵庫県にある福海寺の大黒様に、毎年1月に、1年間無事に過ごせたことへのお礼を言いに参拝しています。

本居宣長の言葉に「神は人の敬（うやまい）によりて威を増し　人は神の徳によりて運を添う」という言葉がありますが、これは本当にそうだなぁと私は思っています。

この言葉は、「神様は、人が神様の周りを真心こめてきれいに掃除したり、装飾したり、お賽銭を供えて心をこめて敬うことによって、ご神威（ご利益など）の力を増すことができる。人は、そのご神徳（ご利益など）によってなお一層の幸せを得ることができる。」（参考HP）という意味ですが、要するに、神様にも感謝することが大事、ということです。

まぁ、お寺のお参りの作法、神社のお参りの作法など、私も含め、日本人として知っておきたいことを知らなかったりすることも多いわけですが、やはり、日本に生まれ、日本で育っているわけですから、ときには、そういったことにも興味を持ち、しっかりと学んでいくことも大事なのかなぁと、最近はそう思うようにもなりました。

心の豊かさ

そういったものにも、もっともっと目を向けたいものです。