私は、1975年(昭和50年)生まれなので、1980年代後半から1990年前半にかけて日本で起こった「第二次バンドブーム」「イカ天ブーム」の頃に、中学~高校時代を過ごした世代です。
たしか、新聞配達のアルバイトをして、1万円くらいのエレキギターを買って、バンドの真似事を始めたのが、14歳、中学2年生の頃だったと記憶しています。
その頃、中学生でバンドやってた連中は、ボウイやジギー、ジュンスカ、ブルーハーツなんかをコピーしてる人が多かったですね。で、女子は、パーソンズやリンドバーグ、プリプリ。そんな時代でした。
でも、高校生くらいになると、洋楽をコピーしだすんですよね。そのほうがカッコいいから(笑)
当時の私もそうでした。だから、私が本格的に洋楽を聞き始めたのは、16歳、高校1年生くらいから。
ちなみに、私が高校1年生だった1991年、洋楽では、エクストリームの「More Than Words」という曲が、日本でもメチャクチャ流行ってました。
この曲、私と同世代だったら、けっこうギターで弾き語りを練習した人、多いんじゃないでしょうか?
まぁ、この曲が流行っていたころから、私は、だんだん洋楽にのめりこんでいくようになるわけですが。
まだ、この頃は、インターネットなんてものは日常的には存在しないので、ネットで検索して好きな音楽を探すなんてことはできるはずもなく、本屋に行って洋楽雑誌を買いあさって情報収集していたのを思い出します。
「rockin on」だったかなぁ?
まぁ、それはさておき。
高校時代、バンドをやってた私ですが、大学生になると、なぜか「DJ」に転向するわけです。
たしか、1994年だったかな。
バンドをやめて、DJをはじめた理由。
それは、ずばり、そのほうがモテそうだから(笑)
と言うのも、私が学生時代を過ごした福岡では、このころ、いわゆる「踊るクラブ」が流行っていて、けっこう大学生は、みんな、DJのいるクラブに通ってたんですよね。
中学、高校の頃は、ライブハウスに通ってた若者が、こぞってクラブに行くようになり、バンドをする人も減っていった。
そんな感じだったと思います。
18歳、19歳の頃って、よほどじゃない限り、女の子にモテることを最優先するじゃないですか?(え?違います?笑)
だから、僕もモテようと思って、ギターをやめて、バイトしてターンテーブル買って、クラブDJを始めるわけです。
まぁ、DJは、大学を卒業しても続けて、24歳くらいまではやってたのですが、最初はモテる目的で始めたものの、なんか途中からは、DJの楽しさ、奥の深さに魅了されてしまって、それもあって、洋楽に、どはまりしていきました。
簡単に言えば、DJってのは、いろんな曲を知っていてなんぼの世界。
とにかく、いろんな曲を聴くようになりました。
で、この頃から、インターネットというものも身近になりつつあったので、情報収集もネットで行うようになり、それが今も趣味として続いている。
そんな感じです。
というわけで、前置きが、ものすごく長くなってしまいましたが(苦笑)、DJをしていた頃からのなごりで、いまだに毎週のようにチェックしているのが、「Billboard.com」のチャートだったりします。
やっぱり気になるんですよねー、特にアメリカで、いま、どんな曲が流行ってるかは。
ちなみに、このブログの記事を書いている2016年1月は、AdeleのHelloという曲が流行ってますね。
他にも、ジャスティン・ビーバー、ドレイク、セレーナ・ゴメスなんかがチャートの上位にランクインしてます。
邦楽だったら「オリコンチャート」だったり、今だったら「iTunesのヒットチャート」なんかをチェックするのでしょうけど、洋楽が好きだったら、ビルボードのチャートをチェックするのも、なかなか楽しいものです。
以上、とりとめもない趣味についてでした。