レイメイ藤井の「ブックメイト」というブックスタンドを、かれこれ10年くらい、愛用しています。
「ブックスタンドって何?」という感じで、馴染みのない方もいるとは思いますが、要するに「本立て」のことで、こんな感じで使います。
私は、「本を読むこと」が趣味であり仕事のような感じの働き方をしているので、ここ数年は確実に年間500冊以上は本を買って読んでいます。
たくさんの本をはじめ、たくさんの情報を浴びるようにインプットすることは、とても仕事に役立ちます。
だからこそ私は、暇さえあれば本を読むという感じで、多読を習慣として続けています。
しかしながら、優れた仕事を行うためには、インプットよりも、当然、アウトプットのほうが重要です。
なので、多読を行うにしても、「いかにアウトプットするか」ということを意識しないと、ただの読書家で終わってしまい、仕事に取り組むうえで読書がまったく活きてきません。
そこで、どうするか?
私は、本を読んで、気になった箇所や、表現が上手いなぁと思うような言い回しなどがあったら、そのままグーグルドキュメントに書き写して、自分のデータベースに残していくようにしています。
(まぁ、書き写すと言っても、実際はキーボードで入力するわけですが)
実際にやってみると、けっこう面倒くさい作業です。
目的が、気になること、表現が上手いと思う言い回しなどをストックするだけなら、ネットから情報を拾ってきてコピペするだけで済むので、それに比べると、ものすごく手間も時間もかかります。
それでも、私は、いまだに、ほぼ毎日、少なくとも10分くらいは、「本に書いてることを書き写す」という作業を続けています。
なぜなら、そうすることで、「わかりやすい文章」や「興味をひきつける文章」というものが、体に染みつくような感じで身についてくるからです。
例外もあるようですが、書店に並ぶ「本」というものは、それこそ文章のプロである出版社の編集の方々によって、誤字脱字はもちろんのこと、文章の構成や表現なども厳重にチェックされ、そのうえで市場に出回ります。
だから、「わかりやすい文章」「読みやすい文章」というものを学ぶには、やはり「本」から学ぶというのが一番ではないかなと。
まぁ、そう思うわけです。
しかし、えらそうなことを書いてはみたものの、まだまだ私も文章力は未熟なわけで、だからこそ、今後も、どこに行くにもレイメイ藤井のブックスタンド「ブックメイト」を持ち歩き、本を書き写す訓練を続けていこうと思う次第です。
レイメイ藤井のブックスタンド「ブックメイト」
折りたたみもできるので、持ち運びにもとても便利です。
ちなみに、黒も持ってます(^^)