今月、私の会社のオフィスの内装工事を行うのですが、塗装や床の工事って、なかなか相場がつかめないものです。
ただまぁ、今回の内装工事は、友人に業者さんを紹介してもらったので、そもそも、お金のことをとやかく言うつもりもなく「言い値」「即決」でお願いしました。
みっともないですからね、プロが出した見積もりに対して素人が値切るのって。
まがりなりにも「経営者」や「商売人」であるならば、業者さんの立場も考えたうえで、末永い良いお付き合いができるように、相手が出してくれた見積もりに対しては、素直に「では、それでお願いします」と言いたいものです。
ただ、そういった場面で、気持ちよく「では、それでお願いします」と言うためには、こちら側も、それなりに勉強しておく必要があります。
ほとんどの人が、何の予備知識も持たずに「もうちょっと安くならないの?」とアホ面ぶらさげて言うから、業者さんに嫌われるわけです。
これが、こちら側もきちんと勉強したうえで「この部分、材料を変えるとかで、少しコストダウンできませんか?」と価格交渉するのであれば、それは無茶な値切りではないので業者さんも何も思いません。
相手方に気持ちよく仕事をしてもらうために、こちら側も、ある程度は勉強しておく。
大事なことだと思います。
たとえば、「Yahoo!知恵袋」などのQ&Aサイトを使えば、「材工込み」という見積もりの出し方があるということもわかりますし、いろんな方が「この見積もりは妥当ですか?」というような質問をされていたりもしますので、おおよその相場なんかもわかったりします。
あとは、Googleで「内装工事 見積 見方」など検索しながら、見積書を見るうえで自分に足りない知識を埋めていく。
そんな感じで調べていくと、最初はよく意味が分からなかった見積書も読めるようになってきます。
検索能力が高ければGoogleだけで調べてもよいと思いますが、今回のようなケースだと、どうしてもGoogle検索だけだと業者さんのサイトばかりを見ることになってしまいます。(業者さんも必死にSEOやってますからね・笑)
その点、ヤフー知恵袋などのQ&Aサイトは、素人の方が純粋に疑問を投げかけて、それに対して業者の方や内装工事経験者の方が答えているので、こういうケースだと比較的欲しい情報が見つけやすかったりします。
まぁ、最近は、事務所に限らず、お家をリフォームする方なんかも多いと思いますが、今回の記事が少しでもお役に立てるようであれば嬉しい限りです。
